外国語科の特色
本校は平成元年、埼玉県内で最初の普通科・外国語コースを設置しました。
この普通科・外国語コースが平成8年に外国語科に転科しました。

平成17年~19年、文部省の『スーパーイングリッシュハイスクール(SELHi)』の指定を受け、さらにその内容の充実を図り、現在に至っています。
 

特色1 語学教育の充実

【外国語の単位数】

卒業までに27単位必要となります。

2・3年生では、1週間に10時間ほど英語又はその他の外国語を学びます。

【英語の授業形態】

本校には、ALT(2名)が常駐しています。

外国語科では、1・2・3年の全学年でALTとのTTの授業を実施しています。

(普通科では、1年次のみALTとのTTの授業を実施しています。)

【第2外国語(外国語科のみ)】

2・3年次に第2外国語を授業を開講しています。(選択必修)

ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、韓国語・朝鮮語から1つを選択し、2年間学習します。

基本的な会話ができるようになることを目標にしています。

【外部試験等】

外国語科の生徒を対象に、TOEIC-Bridge, TOEIC-IPなどの外部検定試験を実施しています。

定期的に生徒の英語力の伸びを測定し、指導に役立てています。 

英検の受験も奨励しています。

【イングリッシュキャンプ】(1年次)

外国語科1年生徒全員が2泊3日で、校外の宿舎(福島県・ブリティッシュヒルズ)に合宿して、外国人のスタッフと英語漬けの生活を送ります。

 【国内語学研修】(2年次)

外国語科2年生全員を対象に、Tokyo Global Gateway(東京都青海)で、語学研修を行います。

生徒たちは、「英語で学び・考え・発言する」ことに挑戦します。

*学習テーマ(実施プログラム)の例

1)「ニュース番組を作ろう」

2)「日本にいながら留学体験」

3)「SDGsの視点から貧困問題について考えよう!」

 【スピーチコンテストの実施】(3年次)

3年次に外国語科の生徒全員が英語でスピーチを行います。外国語科での学習の集大成です。

 

特色2 留学生の派遣

【海外留学】

本校と提携関係にある海外の教育機関(高校・中等教育学校・大学)はありません。

留学を希望する場合は、留学斡旋団体の試験を受けて、留学することになります。

在学中に海外の高校へ留学を希望する場合は、入学後、諸手続きが必要です。

留学として認められるのは、海外の高校(中等教育学校)のみで、留学期間は、約1年間です。

 

特色3 進路実績

外国語科の教育課程は、入学した生徒たちが段階を追って「英語力」を伸ばしていかれるよう組まれたカリキュラムになっています。英語の授業が多くなる関係で、理数系の授業が少なくなります。したがって、進路選択において、文系、特に外国語学部、国際関係学部等に進学を希望する生徒が多くなります。TOEICなどの結果を踏まえて、早い時期から進路指導を行い、有名文系私立大学への進学を実現させています。

 

2021年3月卒業~2024年3月卒業(過去4年間の主要合格大学)

筑波大学 体育専門学部

上智大学 外国語学部 英語学科

法政大学 人間環境学部

武蔵大学 人文学部、武蔵大学経済学部

成城大学社会 イノベーション学部

國學院大學 文学部

東洋大学 国際学部、国際観光学部、

獨協大学 外国語学部 英語学科・ドイツ語学科・フランス語学科・文化交流学科

文教大学 教育学部

津田塾大学 総合政策学部

昭和女子大学 国際学部

学習女子大学 国際文化交流学部

東京家政大学 子ども学部

関西外国語大学 英語国際学部

近畿大学 国際学部

名古屋外国語大学 外国語学部