校名の由来

 南稜の「稜」とは、二つの面に相隣る交わりの部分、いわゆるエッジ edge のことです。本校 の所在する戸田市が、本県の最南部に位置し、荒川を隔てて東京都と接していること、及び本校 を誘致した戸田市と蕨市がきわめて近接し、古くから互恵の関係にあるために名付けられたもので、本県が推進している行政の文化の現れとして、各方面から好評を得て迎えられています。

 さわやかな未来の夢を限りない大空に描いて、南稜の若者たちは、かたく手を組み進んでいくことでしょう。

校章・略章の由来

 校章【左図】は、だれがみてもすぐわかるような文字を、現代風にスマートに図案化し、学校のシンボルとして魅力を感じさせるように制定されました。

 なお略章【右図】は、本校の校地にオリーブが植栽されていることから二枚のオリーブの葉と実を図案化したもので、平和と充実を象徴しています。

校歌の由来

 古くから戸田の渡し、蕨の宿場として知られ、牧歌的な風情をたたえていた当地域が、近年産業のめざましい発達、文化のよどみない育みによって急激にその様相を変え、新しい都市づくりに、急ピッチで歩み続けています。

 このような「新しい」しかも「若い」「美しい」武蔵野の一角に、新たな希望と高い理想に燃えた教育の殿堂が創建されました。縁あってここに学ぶ者、五層の校舎の上に冠せられた時計台のもとで、知・徳・体の調和のとれた個性豊かな人間形成の営みを深め、未来へのみのりをめざして青雲の志を抱いて二十一世紀へ大きくはばたく若人の意気をたたえて作詞しました。

 願わくは、未来への視野をひろげて、オリーブの風もさわやかな南稜の丘で、青春の英知を磨き合い、限りなく発展していく南稜の理想が、明るく、はつらつとしたメロディーとともに末永く歌い継がれていくことを祈っています。

【楽譜はこちら→埼玉県立南稜高等学校校歌 作詞:鈴木勲二 作曲:藤井久】 JASRAC許諾第E2001293480号

校旗

 学校のシンボルともいうべき校旗は、一本一本の金糸を手縫いで仕上げ、校章を市松模様に浮き上らせた豪華なもので、格調の高い立派なものです。

 濃緑色の地色に、重厚にして気品のある黄金の校章がよく映えて、新しい時代に限りない可能性を秘めた“若者の飛躍”を象徴し、落ち着きと調和のとれた豊かな人間像を意味するこの校旗こそ、わが南稜高校の宝となっています。