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ソフトテニス部
近そうで遠い関東、超えられなかった県16の壁
日頃より、南稜高校ソフトテニス部を
応援してくださり誠にありがとうございます。
GW期間は関東大会埼玉県予選会が
行われましたので、結果報告のため
ホームページを更新させていただきます。
はじめに個人戦の報告です。
今大会、南稜高校からは地区予選を勝ち抜いた
5ペアが県大会に進出しました。
GW前には天候不良が続き、クレーコートでの練習が
難しい日もありましたが、保護者の方々、
三浦コーチの協力もあり、体育館やオムニコートで
大会当日まで休むことなく練習を続けることができました。
その成果もあり、、、、
出場した5ペア全てが県大会の初戦を突破することができました。
県大会初出場となる、山根・三澤ペア
初戦から山根のミスのない安定したストロークで草加南を破り2回戦進出となりました。
2人ともはじめての県大会で緊張した様子もありましたが、2年生になってすぐ、
関東県予選と言う大きな大会を経験できた事は今後の2人にとって大きな財産だと思います。
残念ながらシード選手の草加西高校に2回戦で敗れましたが、
自分たちの課題も見つかり次につながる県大会となりました。
続いて、こちらも県大会初出場となる、
堀越・山口ペア
実は堀越•山口ペアは、昨年の関東大会地区予選で、
前衛の山口が県大会を決める試合の最中、
足をつってしまい、無念の途中棄権となりました。
その後9月の新人地区でも敗者復活戦まで行きますが勝ちきれず、
今回念願の県大会初出場となりました。
後衛の堀越は鋭いキレのある打球が持ち味で、
前衛の山口はどんなに早いボールにも恐れず
ポーチに出る機動力と度胸を持っています。
今大会でも2人の良さを遺憾なく発揮し、
初戦で草加高校を倒すと、
2回戦では枠外シード選手の星野高校のペアを相手に
ファイナルゲームまでもつれ込む善戦を見せます。
最後は僅差で敗れましたが、
2人が努力してきた3年間が少しだけ報われたこと、
とても嬉しく思うと共に、
最後まで頑張り続ける大切さを後輩達に見せてくれた
とても良い試合でした。
次に部長、奥田と宮田のペアについてです、大会前ストロークの調子が戻らず、
苦しんだ奥田ですが、人一倍練習に打ち込み、2回戦を突破します。
立ち上がり珍しく調子が良くなかった宮田も試合の中で復調し、
3回戦で南部地区優勝の川口市立との対戦を迎えます。
残念ながら安定感に勝る相手のペアが順当に点を重ねる展開となり敗れましたが、
3年生の意地でなんとかインターハイ予選の枠を獲得してくれました。
同じく3回戦敗退の、大島・新井ペア
1年生の頃から団体戦メンバーとして南稜高校を支えている
大島はとにかく勝負度胸が他の選手とは全く違います。
時には練習以上のものを試合で見せてくれる本当に面白い選手です。
ペアを組む新井は努力家で優しい先輩。
組み合わせも含めて今大会、関東大会を狙えると思われた2人でしたが、
同じ地区の枠外シード、浦和実業に敗れ残念ながら3回戦敗退となりました。
試合を終えて、相手が同じ地区のシード選手と言うこともあり
戦い方を良く考えられてしまっていた印象を持ちました。
インターハイ予選の権利は獲得できたので、
次の大会で頑張って貰いたいです。
最後に、南稜のエース稲垣・中島ペア
地区予選の初戦から集中力を高め、一戦必勝の覚悟で
ここまで勝ち進んだ南稜のエースペア。
3回戦まで危なげなく勝ち進み、
迎えた関東大会出場決定戦。
4回戦で、埼玉平成のペアに挑みますが、
残念ながら敗退。敗者復活戦でも4回戦の
敗退から復調できず残念ながら関東大会出場は叶いませんでした。
結果として、3年生が長い間目標として取り組んできた
関東大会出場は果たせませんでした。
非常に残念な結果ではありますが、
『負けに偶然の負けなし』やはり県16の壁は厚く、
この壁を破るための確かな力が足りていなかったことは事実だと思います。
彼女たちはGWも1日も休むことなく一生懸命練習に取り組んできました。
頑張ったのは選手だけではありません。朝早く起きて、
お弁当を作ったり車を出してくれた保護者の方々、
選手同様、1日も休みなく指導にあたって下さった三浦コーチ。
彼女たちの勝ちたいと言う強い気持ちと、それを陰で支えてくれる沢山の方々の気持ちが、必ずインターハイ予選で大きな結果につながってくれることを信じて、6月までまた一から頑張っていきたいと思います。
最後に、普段から南稜高校のソフトテニス部を応援して下さっている方々、
いつも本当にありがとうございます。保護者の方々や三浦コーチ以外にも、
OG選手の皆さんのお心遣いには本当に感謝しています。
期待に応えられるよう選手たちも頑張ってくれていますので、どうか、今後とも変わらぬご支援を頂けたらと思います。
南稜高校 ソフトテニス部顧問 石塚
関東大会埼玉県予選会 団体の部
HPご覧の皆様、日頃より本校テニス部の活動を
応援してくださりありがとうございます。
本日は先日の個人戦に続き団体戦の
結果報告の為HPを更新いたします。
1日目
埼玉県第8シードである南稜高校は
シード校の為2回戦からの試合開始でした。
VS浦和北高校
3-0で勝利し3回戦進出。
続く3回戦
VS豊岡
2-0で危なげなく勝利を決め、
県ベスト16入りが決まりました。
2日目
勝てば県ベスト8となる4回戦。
相手は9シードの本庄第一を破り
勝ち上がってきた松山女子。
ここで、本校はベスト4決めでの
埼玉平成戦も視野に入れ、
エース稲垣・中島以外のペアを
全て崩す奇策に出ます。
しかし、新2年生で作った
ダブル後衛が相手の枠外選手に敗れると、
悪い流れを断ち切れないままに、
3番に入った部長奥田と副部長新井の
ペアも、自分たちの調子を出し尽くす
ことができず、敗れ、1-2で敗退と
なりました。
試合後、ミーティングでは、
選手だけでなく、コーチの目にも涙が浮かび、
本当に悔しい敗戦となりました。
1つの事に熱中し、すべてをかけて取り組んできた
3年生たちだからこそ、自分たちの大きな目標が
ひとつ叶えられなかったこと。
今回の敗戦を重く受け止めていたのだと思います。
最後のミーティングでは、コーチからの
「勝たせてやれなくてごめんな」という言葉に、
多くの部員たちが涙を流していました。
1つの事柄に執着し、人前で涙を見せるほど悔しがれる。
そういった練習を重ねてきた部員たちを、私はとても
誇らしく思います。
自分たちの目指していたゴールとは
ほど遠い結果だったかもしれませんが、
その結果を目指す過程で身に着けた
根性や、誠実さは、負けても
失われることはありません。
インターハイ予選まで残りわずかですが、
どうか最後に笑って終われるように
もうひと頑張り、彼女たちには悔いが
残らないような努力を、やり切ってもらいたいです。
この日家に帰ると引退(卒業)した部長石田が、
団体戦の結果と部員たちの様子を気にかけて
連絡をくれました。
彼女もまた、南稜高校のソフトテニス部で、
3年間、嘘のない努力を続けた部員の
ひとりです。卒業してもなお、後輩を気にかけ、
連絡をくれるようなOGがいることも
南稜高校ソフトテニス部の大きな財産だと思います。
今大会も無観客開催となりましたが
遠方まで送迎に協力くださった保護者の皆様
本当にありがとうございました。
部員たちはそれぞれのペースで確かに
成長しています。今後とも変わらぬ
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ソフトテニス部 顧問 石塚 祐貴
ソフトテニス部 審判講習会
南稜高校ソフトテニス部HPをいつもご覧いただいている皆さん。
HP更新が暫く滞りまして失礼いたしました。
この2か月間色々なことがあったので、出し遅れていますが、書き溜めた分を更新していきます。
まずは、5/29(日)埼玉県南部支部審判講習会を本校(南稜高校会場)で行いました。
近隣の学校含む100名近くの高校生が参加し、恐れながら私、石塚(南稜顧問)が1級審判員として講師を務めました。
学科試験もありますが、本校生含む各校の生徒たちがしっかりと勉強してくれたおかげで無事全員合格することができました。
午後からは保護者会、休日の昼過ぎにも関わらず沢山の保護者の方々にご参加頂き本当にありがとうございました。
保護者の方々の熱心な協力が南稜高校ソフトテニス部の一番の強みだと思います。
今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
以下保護者会資料一部抜粋
1. 活動の目的
南稜高校ソフトテニス部は過去にインターハイや関東大会に出場経験を持つ伝統ある部活動です。部員たちはそれぞれのレベルにあった目標を持ち、最終目標として関東やインターハイで活躍できる選手を目指し日々練習に取り組んでいます。
また、技術の向上はもとより、集団の一員としての協力や責任等の精神修養も図りながら外部コーチの三浦さんを迎え、顧問とともに日々指導にあたっています。
2. 活動の方針
南稜高校ソフトテニス部は「生徒たちの自主性」を重んじて活動を行っております。顧問やコーチから言われて、やりたくない練習に参加しているようでは絶対に強い選手にはなれませんし、人間としての成長も小さなものになってしまうと私たちは考えております。
3年間、保護者の皆様からお預かりした大切な生徒たちが、部活を引退する際、成長した姿で、この部活を頑張ってきてよかった。そう思える部活動を目指しています。
中学生の皆さん
南稜高校ソフトテニス部を是非ご検討ください。
ソフトテニス部顧問 石塚
ソフトテニス部 インターハイ予選
南稜高校ソフトテニス部の活動を日頃より応援頂いてる皆様。
今回はインターハイ予選についての結果報告です。
3年生にとって勝ち上がることができなければ高体連主催の最後の大会になるインターハイ予選ですが、本校からは学校枠を含めて4ペアの選手達が参加しました。
どのペアも善戦しましたが、ベスト8に入る夢は叶わず。引退となりました。。。
奥田宮田ペア
3回戦で外シード埼玉平成高校に敗れ敗退
堀越山口ペア
2回戦で星野高校に敗れ敗退
大島新井ペア
3回戦で埼玉平成高校に敗れ敗退
エース稲垣中島ペア
4回戦まで進むも昌平高校に敗れ
団体戦の部についても
準優勝の星野高校に敗れ
結果として、今大会3年生が目標に掲げたインターハイ出場を果たすことはできませんでした。
もちろん、3年生は試合後、多くの部員が悔しくて涙を流していましたが、一生懸命にがむしゃらに 取り組んできた3年間を後悔するものはいませんでした。
最高の仲間と、厳しくも思いありのあるコーチに恵まれ、保護者の方々と共に挑戦し続けた3年間は彼女たちにとって、「一生の宝」になったことと思います。
彼女たちのこれからの人生に幸多からんことを祈り、本当によく頑張ったと伝えてあげたいです。
3年間お疲れさまでした。
石塚
ソフトテニス部 引退
インターハイ予選が終わり、戸田市連盟の大会が終わると、南稜高校の3年生は引退となります。
3年間本当にたくさんの人に支えてもらいながら成長してきた生徒たち。
周りの大人たちが君たちの為に一生懸命力を使ってくれたのは、きっと君たちが誰より一生懸命テニスに取り組んできたからです。
その努力や、誠実さは南稜高校の伝統であり宝物です。
君たちのような部員を持てたこと誇りに思います。
はる
いつもチームを背中で引っ張ってくれる、心優しい南陵のエース。誰よりも自分に厳しく妥協を許さないその姿勢は言葉は少なくても後輩たちにとても多くの良い影響を残してくれました。素直で優しすぎる性格ゆえ、勝負の世界で苦しむ事も多かったと思いますが、どんなに辛い練習の中にあっても周りを気遣えるあなたの優しさは本当の強さだと思います。引退しても進路実現に向けて頑張ってください。
まお
小さな背中に大きな責任を背負い込んで戦い続けた3年間、真面目すぎる性格で苦労して悩む姿もよく見かけました。思い返せば、まおの悩みはいつもチームのことや、ペアとのことが多く、自分のことはもちろん、チーム全体を背負って部活をしていたように思います。人1倍苦しんだまおだからこそ、成長も人1倍で、最後は関東、インターハイまであと一歩と後輩たちに夢を見させてくれました。後輩たちから見て、まおの小さな背中は今では大きな目標になっています。進路でのチャレンジも応援しています。自分を信じて、あなたならできます!!
ここ
南稜JKしながら、団体メンバーもこなす、スーパー女子高生、誰より研究熱心で、動画を見ながら、自分のフォーム改善して、常に問題意識を持って練習に取り組むここがとっても印象的です。後輩ができてからは下の代からも慕われ、時にはチームの副部長として、責任を持ってチームを支えてくれました。ここがテニス部にいてくれて本当に良かったと心から思います。ありがとう(^^)
はるき
真面目を絵に描いたような存在、流されることなく、自分を持ち続けてチームを引っ張ることは、誰にでもできることではないと思います。チームが下を向いた時も、流れに乗れない時も、決して下を向かず、実直に出来ることをこなして行く。そんな部長だからこそ、チームの誰もがはるきを頼り、チームの柱になれたのだと思います。進路でも挑戦し続ける姿勢。最後まで後輩の憧れのはるきでいてくれて嬉しいです。応援しています。
りゆ
後輩に慕われるチームのムードメーカー、私から見たりゆはそんな印象です。不真面目に見えて真面目で、我が儘に見えて気い使いなところがあるりゆ、コーチもよく同じ話をしますが、りゆみたいな子がいて、南稜のチームはまとまることができました。本当は人の気持ちに誰より繊細なりゆが、進路実現後も活躍していく姿を楽しみにしています。
みお
突き刺すような鋭いストロークと、プレースタイルからは想像できない優しい性格。周りに気を遣いながらも自分のプレースタイルを貫く強さを持った選手。それが私から見たみおです。2年になってすぐ、県大会を目前にチャンスを逃したあの時も、あやもを気遣って悔しい素振りをあまり見せませんでしたね。みおのその芯の強さがきっとこの先の人生でみおの支えになります。大学でテニスを続けるが迷ってるようですが、自分の気持ちに正直にチャレンジしてもらいたいと思います。
あやも
攻撃的なプレースタイルとは裏腹に、言いたいこともグッと我慢できる懐の深いあやも。前衛練習の時も全体練習の時も、あやもがいたからうまく行ったことたくさんありました。足をつって県大会出場を逃した経験をバネに、最後の大会では県大会に出られたこと。努力した姿を近くで見ていたので自分のことのように嬉しかったです。これからもその根性で進路実現に向けて頑張ってください。
さくら
いつだって1番大きな声で練習を盛り上げた縁の下の力持ち。苦しい経験も人一倍積んだけど、最後にさくらが団体戦メンバーに選ばれた時、心から嬉しく思いました。人知れず積み上げた努力は決して無駄にはならないことを忘れずに、これからの進路も実現して行ってもらえたらと思います。たくさん辛い思いをして、身につけたその根性はきっとこの先のさくらの人生の糧になります。
これから先は進路本番!!
つらい時には隣で肩を並べた仲間の顔を思い出して!!
全力でチャレンジしてください。
石塚
ソフトテニス部 講習会
日頃より南稜高校ソフトテニス部を応援頂いている皆様。こんにちは
南稜高校ソフトテニス部では、日頃より外部指導者の三浦さんをコーチにお招きし、ご指導いただいていますが、それ以外にも外部より沢山の指導者が高校生を指導してくれています。
埼玉県選手権前の週末にはGTOの間庭さん、スリクソンの名取さん、川口市役所の選手の方々に来校頂き、ソフトテニスに役立つ体の使い方について指導いただきました。普段、行わないトレーニングで、体の動きが格段に良くなり、選手たちにとって収穫の大きな1日となりました。
三浦コーチは大学の指導者の方とも親しいので、夏休み中はよく、大学の練習にお邪魔しています。
南稜高校のこの夏の部活動体験は終了してしまいましたが、見学や体験に来たい中学生や保護者様いらっしゃいましたら、遠慮なく南稜高校 ソフトテニス部 顧問石塚までご連絡ください。
ソフトテニス部 埼玉県選手権
日頃より、南稜高校ソフトテニス部HPをご覧いただきありがとうございます。
今回は新体制となって初めて臨んだ埼玉県選手権、地区予選の結果報告です。
結果は南部地区15ブロックのうち、4ブロックで南稜高校の選手が優勝し、県への通過数は南部地区トップという結果になりました。
稲垣・植木ペア
今大会、後輩が奇数であったため、引退した3年生から、エース稲垣が後輩の為に参戦してくれました。
稲垣・植木ペアは、南稜高校では最も高い地区第7シート(Gブロック第一シード)として参戦し、序盤から危なげないテニスで、他の高校を寄せ付けず、見事Gブロック優勝を果たしてくれました。この日一番驚かされたのは2年生で稲垣とペアを組んだ植木の成長です。
地区でも実力の知られた稲垣とペアを組んで出場したため、序盤から相手選手が、植木を狙う配球が目立ちましたが、アタック止めや、足元のローボレー、ポジションに至るまで、とてもよく出来ていて、後半には積極的なボレーなども飛び出し、前回大会までとは別人のような活躍でした。
先輩とペアを組むと決まる前から、朝練に参加し続ける彼女は相手がいない練習でも毎朝、地道にサーブやレシーブを打ち続けていました。そういった地道にテニスに向き合う姿勢が、自分にチャンスが回ってきた時に、今回のように掴み損ねず戦績につなげられた要因だと思います。
県大会でも頑張ってもらいたいです。
山根・三澤ペア
先輩たちのいた最後の関東予選から、頭角を現し、県大会出場を果たしていた、山根・三澤ペア。
彼女たちもまた、朝練常連組で、日頃より勝つための努力を怠らない選手の1人です。
特に山根は練習中も超が付くほどまじめで、どこか引退した部長、奥田と似ています。
この二人はともに新チームの副部長として、南稜高校をリードする存在になると思います。
今大会も、決して楽なブロックではありませんでしたが、しっかり勝ち切り県大会へコマを進めてくれました。
前衛の三澤も非常に勝負勘の強い選手なので、県大会が楽しみなペアです。
大島・越智ペア
昨年から、1年生ながらにチームを支えた大島が、先輩だった前衛、新井の引退で、新たにペアとなった越智と初めて臨んだ公式戦。
試合前、大好きな先輩、新井の引退に気持ちが落ちた日もありましたが、育ててくれた先輩に良い戦績で恩返しをしようとこの選手権に臨んみました。
会場の大宮第2公園は、実は大島・越智にとっては思い出の場所。
入部してすぐの4月関東大会地区予選で1年生ペアとして初めて県大を決めた場所でもあります。
今回は1年半前からだいぶ成長した姿で大会に臨み、こちらも危なげなく県大会出場を決めました。
県大会でどこまでやれるのか楽しみなペアです。
中村・木下ペア
唯一、1年生ペアで県大会出場を決めた中村・木下ペア。
中村の迷いのない思い切った配球と、木下の計算しつくされたポジションが二人の持ち味。
後衛の中村は練習中も正確な配球が持ち味で、思い切ったストロークができる選手です。
前衛、木下はとにかく勉強熱心、入部してまだ4ヶ月ですが、コーチに様々な質問をして、どんどん成長しています。
これから先が楽しみな選手たちです。
最後に、いつも南稜高校ソフトテニス部を支えてくださっている保護者の皆様、今年のインターハイ予選から観戦ルールが緩和され、試合観戦ができるようになりました。見れなかった試合内容を伝えるというHPの役割を終え、インターハイ予選以降更新するかわからぬまま書き溜めておりましたが、引退した3年生など、OGの方が選手たちの頑張りを知ってもらえる1つのツールになればと考え、更新していこうと思うに至りました。
実際の試合をご覧になれますので、選手たちを直接見て、褒めてあげて頂きたいですが、観戦にいらっしゃれなかった際にはHPもご覧いただけたらと思います。
ソフトテニス部顧問 石塚
ソフトテニス 埼玉県選手権 埼玉県大会
日頃より、南稜高校ソフトテニス部の活動を応援頂いている方々、ありがとうございます。
今回は先日、熊谷さくら運動公園で行われた埼玉県選手権、埼玉県予選について結果報告です。
結論から言うと、4ペア出場も、どのペアも2回戦を勝ち上がることはできませんでした。
しかし、この時期に4ペアの選手が埼玉県選手権という地区の抜け数が年間で最も小さい大会で、県大会に抜けられたことは選手たちにとってとても良い経験になったのだと思います。特に山根・三澤ペアは格上の平成高校、谷口根岸ペアに対し非常に良いゲーム内容で戦うことができていました。
トータルで見るとミスの数や、基礎的なプレーの精度などまだまだ、努力が必要な点も多くありますが、明日からまた、練習して、その差を埋められるよう頑張っていきたいと思います。また、3年生で進路が忙しい中、練習にも一切手を抜かず後輩のために最後までやり切ってくれた稲垣にはこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。
地区予選から、全力で、誰より大きな声を出し、「この一級を絶対に自分のコートでツーバウンドさせないんだ!!」という気迫あふれるプレー。誰よりも真摯にテニスに取り組み、自分に厳しく他人に優しいはるの存在は、南稜高校テニス部員みんなの憧れです。今大会まで1ヶ月弱引退を伸ばしてくれたおかげで、後輩たちははるから本当に多くのことを学ぶことができました。顧問としてとても感謝しています。次はその持ち前の根性と高い集中力で進路実現に向かって頑張ってください。応援しています。
今大会予選通過選手の活躍の裏で、悔しい思いをした選手もいます。
2年生ペアの須貝・新妻ペアです。
地区予選では自分たちの力を出し切ることができずに、敗退し、県大会出場の目標を果たすことができませんでした。
しかし、県大会のこの日、選手たちの応援やスコアを積極的に行う一方、空いた時間にシード選手の試合を見学し、勉強する二人の姿がそこにはありました。
仲間の県大会が決まり焦る気持ちもあったでしょう、しかし、嫌な顔一つせず選手をサポートし、仲間のために働きながら、自分たちも次に備えるその姿勢はとても立派です。次にチャンスが回ってきた時、須貝や新妻のような選手たちに、きっと結果が残るのだと思います。
南稜高校ソフトテニス部員は、遠い会場にも朝早くからお弁当を作って送迎してくださる保護者への感謝を忘れずに、時間を無駄にせず、一生懸命テニスに打ち込んでいます。保護者の方々、三浦コーチ、OGの皆様に支えられて、成長していく彼女たちを今後とも、温かい目で見守っていただけたらと思います。
ソフトテニス部顧問 石塚
ソフトテニス部 夏のオープン大会戦績
日頃より南稜高校ソフトテニス部の活動を応援頂きありがとうございます。
今回は、この夏選手たちが参加したオープン大会の戦績紹介です。
南稜高校ソフトテニス部では、三浦コーチの指導方針で、より実践に近い(負けたら終わりという)緊張感の中試合経験を積むため、年間を通して様々な研修大会やオープン大会に出場しています。一般の選手が参加する大会にの積極的に参加し、様々なタイプのテニスに触れることで選手たちは、日々成長を続けています。
7月24日 流山オープン
実業団経験のある選手など毎年多数の有力選手が参加するオープン大会です。
非常にレベルが高いなか、大島・越智ペアが予選通過をかけ一般女子(小金原クラブ)のペアと激戦を繰り広げますが、ファイナルの末敗退。
他に参加した選手たちも予選通過とはなりませんでした。
8月3日 サンワカップ
サンワカップは県内の有力校が多く参加する、サンワスポーツ主催の大会で、インターハイや関東大会常連校の埼玉平成高校や、星野高校も参加している大会です。
今大会で南稜高校ソフトテニス部は3位入賞を果たしました。優勝した星野高校に敗れはしたものの、団体戦として、チーム力で県内の強豪校と渡り合えたことや、三浦コーチと取り組んできた練習が上位校にも通用することがわかり、選手たちにとって大きな成長のきっかけになる1日でした。
8月21日 欅杯
欅杯も流山オープン同様一般女子選手が多く出場するオープン大会で、ちょうど1か月前のリベンジと夏季の練習で自分たちの実力がどれだけ伸びているのか、何より直後に控える南部支部大会団体戦の調整もかねて参加している大会です。
結果、
1年生ペアの中村・木下が3位入賞
さらに引退した3年エース稲垣と2年植木のペアが準優勝
を勝ち取りました。
他のペアもそれぞれ、成長していますが、この2組は特にこの夏急成長したメンバーです。
準優勝した植木は入部当初後衛だったこともあり、試合の中での動きがなかなか展開についていけず、苦しんだ時期もありましたが、地道な努力を重ね、負けず嫌いな性格と根性で、団体メンバーへ上り詰めてきた苦労人です。その努力を支え、飛躍するきっかけを作ってくれたのは3年エースの稲垣でした。先輩の背中を見て多くのことを学んだ植木は今では南稜テニス部にとって欠かせない前衛の一人です。この結果に満足することなく、メンバー同士切磋琢磨して成長することを期待しています。
8月の終わりにも草加オープンを控え、9月の新人戦に向け、部員たちは毎日日が暮れるまで、一生懸命練習に明け暮れています。
このような遠い会場の大会などにも参加して、多くの経験を積めたのは、日頃より本校テニス部を熱心に指導して下さる三浦コーチと、早朝より選手の送迎やお弁当作りを行ってくださる保護者の方々の協力あってのことです。
この場をお借りしてお礼申し上げます。いつも本当にありがとうございます。
中学生の皆さん!!
南稜高校ソフトテニス部は「向上心」をもって練習に取り組み選手たちが主役の部活動です。引退後の選手たちも一生懸命勉強し、高い進路実績を築こうとしています。高校でテニスを続けたいと考えている中学生は是非入部を検討してください。
ソフトテニス部顧問 石塚
ソフトテニス部 夏季南部支部大会団体戦
日頃よりソフトテニス部HPご覧いただきありがとうございます。
先日、HPご覧いただいた中学生の保護者様より部活を見学してみたいとご連絡頂きました。
そこで、日頃よりHPご覧いただいている方々へお願いがあります。
是非、知り合いに、ソフトテニスを高校で続けたい中学生、学校選びに悩んでいる中学生いましたら本校HP紹介してください。
さて、今回は南部支部大会団体の部結果報告の為HP更新いたします。
南稜高校は事情により南部支部大会個人戦を棄権して、無念にもこの夏の成果をそれぞれのペアが試すことができませんでした。
そんな悔しさを胸に、臨んだ団体戦Bチームは惜しくも初戦敗退に終わりましたが、Aチームは、、、
南部地区優勝
シード校の為2回戦から参加のAチームは与野高校を0で破ると、
勢いそのままに3回戦市立浦和も0で破り、
迎えた準決勝、柿沼先生不在の岩槻商業を2-1で下し、
決勝の浦和南戦も0で勝ち切り見事優勝を果たしました。
この夏一生懸命練習に取り組んできた選手。
それを全力で支えてくれた三浦コーチと保護者の方々。
試合後、気が付けば、選手より先に目に涙を浮かべていたのは三浦コーチやお母さんたちでした。
恵まれた環境で、沢山の善意ある大人たちに囲まれながら、時に苦しい思いもして、南稜高校の選手たちは立派に成長しています。
3年生が引退し、とても立派な3年生だっただけに、1,2年生だけになった当初、少し不安な、頼りないチームに見えましたが、気付ば彼女たちは想像以上のスピードで成長し、とても大きな成果と立派になった姿を見せてくれました。
引退した3年生がすぐにおめでとうございますと言いに来てくれたこともとても嬉しかったです。
まだまだ本番はこれから、やらなくちゃいけないことや、クリアしなければならない課題は多くありますが、彼女たちはきっと頑張ってくれると思います。
いつも本校の活動を支えてくださっている皆様。
お陰様で団体戦地区優勝というとてもいい結果を残すことができました。
今後とも変わらぬご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
南稜高校 ソフトテニス部顧問 石塚