掲示板

ソフトテニス部

近そうで遠い関東、超えられなかった県16の壁

日頃より、南稜高校ソフトテニス部を

応援してくださり誠にありがとうございます。


GW期間は関東大会埼玉県予選会

行われましたので、結果報告のため

ホームページを更新させていただきます。
はじめに個人戦の報告です。

今大会、南稜高校からは地区予選を勝ち抜いた

5ペアが県大会に進出しました。


GW前には天候不良が続き、クレーコートでの練習が

難しい日もありましたが、保護者の方々、

三浦コーチの協力もあり、体育館やオムニコートで

大会当日まで休むことなく練習を続けることができました。


その成果もあり、、、、

 

出場した5ペア全てが県大会の初戦を突破することができました。


お祝い 県大会初出場となる、山根・三澤ペア お祝い

初戦から山根のミスのない安定したストロークで草加南を破り2回戦進出となりました。

2人ともはじめての県大会で緊張した様子もありましたが、2年生になってすぐ、

関東県予選と言う大きな大会を経験できた事は今後の2人にとって大きな財産だと思います。

残念ながらシード選手の草加西高校に2回戦で敗れましたが、

自分たちの課題も見つかり次につながる県大会となりました。

 

続いて、こちらも県大会初出場となる、

お祝い堀越・山口ペアお祝い

実は堀越•山口ペアは、昨年の関東大会地区予選で、

前衛の山口が県大会を決める試合の最中、

足をつってしまい、無念の途中棄権となりました。

その後9月の新人地区でも敗者復活戦まで行きますが勝ちきれず、

今回念願の県大会初出場となりました。

後衛の堀越は鋭いキレのある打球が持ち味で、

前衛の山口はどんなに早いボールにも恐れず

ポーチに出る機動力と度胸を持っています。

今大会でも2人の良さを遺憾なく発揮し、

初戦で草加高校を倒すと、

2回戦では枠外シード選手の星野高校のペアを相手に

ファイナルゲームまでもつれ込む善戦を見せます。

最後は僅差で敗れましたが、

2人が努力してきた3年間が少しだけ報われたこと、

とても嬉しく思うと共に、

最後まで頑張り続ける大切さを後輩達に見せてくれた

とても良い試合でした。

 

 

次に部長、奥田と宮田のペアについてです、大会前ストロークの調子が戻らず、

苦しんだ奥田ですが、人一倍練習に打ち込み、2回戦を突破します。

立ち上がり珍しく調子が良くなかった宮田も試合の中で復調し、

3回戦で南部地区優勝の川口市立との対戦を迎えます。

残念ながら安定感に勝る相手のペアが順当に点を重ねる展開となり敗れましたが、

3年生の意地でなんとかインターハイ予選の枠を獲得してくれました。

 

 


同じく3回戦敗退の、大島・新井ペア

1年生の頃から団体戦メンバーとして南稜高校を支えている

大島はとにかく勝負度胸が他の選手とは全く違います。

時には練習以上のものを試合で見せてくれる本当に面白い選手です。

ペアを組む新井は努力家で優しい先輩

組み合わせも含めて今大会、関東大会を狙えると思われた2人でしたが、

同じ地区の枠外シード、浦和実業に敗れ残念ながら3回戦敗退となりました。

試合を終えて、相手が同じ地区のシード選手と言うこともあり

戦い方を良く考えられてしまっていた印象を持ちました。

インターハイ予選の権利は獲得できたので、

次の大会で頑張って貰いたいです。

 

 

最後に、南稜のエース稲垣・中島ペア

地区予選の初戦から集中力を高め、一戦必勝の覚悟で

ここまで勝ち進んだ南稜のエースペア。

3回戦まで危なげなく勝ち進み

迎えた関東大会出場決定戦。

4回戦で、埼玉平成のペアに挑みますが、

残念ながら敗退。敗者復活戦でも4回戦の

敗退から復調できず残念ながら関東大会出場は叶いませんでした。

 

結果として、3年生が長い間目標として取り組んできた

関東大会出場は果たせませんでした。


非常に残念な結果ではありますが、

『負けに偶然の負けなし』やはり県16の壁は厚く、

この壁を破るための確かな力が足りていなかったことは事実だと思います。

 


彼女たちはGWも1日も休むことなく一生懸命練習に取り組んできました。

頑張ったのは選手だけではありません。朝早く起きて、

お弁当を作ったり車を出してくれた保護者の方々

選手同様、1日も休みなく指導にあたって下さった三浦コーチ。

 

彼女たちの勝ちたいと言う強い気持ちと、それを陰で支えてくれる沢山の方々の気持ちが、必ずインターハイ予選で大きな結果につながってくれることを信じて、6月までまた一から頑張っていきたいと思います。

 


最後に、普段から南稜高校のソフトテニス部を応援して下さっている方々、

いつも本当にありがとうございます。保護者の方々や三浦コーチ以外にも、

OG選手の皆さんのお心遣いには本当に感謝しています。

 

期待に応えられるよう選手たちも頑張ってくれていますので、どうか、今後とも変わらぬご支援を頂けたらと思います。

 

南稜高校 ソフトテニス部顧問 石塚

関東大会埼玉県予選会 団体の部

 

HPご覧の皆様、日頃より本校テニス部の活動を

応援してくださりありがとうございます。

 

本日は先日の個人戦に続き団体戦の

結果報告の為HPを更新いたします。

 

1日目

埼玉県第8シードである南稜高校

シード校の為2回戦からの試合開始でした。

VS浦和北高校

3-0で勝利し3回戦進出。

 

続く3回戦

VS豊岡

2-0で危なげなく勝利を決め、

お祝い県ベスト16入りが決まりました。

 

 

 

2日目

 

勝てば県ベスト8となる4回戦。

相手は9シードの本庄第一を破り

勝ち上がってきた松山女子。

ここで、本校はベスト4決めでの

埼玉平成戦も視野に入れ、

エース稲垣・中島以外のペアを

全て崩す奇策に出ます。

 

しかし、新2年生で作った

ダブル後衛が相手の枠外選手に敗れると、

悪い流れを断ち切れないままに、

3番に入った部長奥田と副部長新井の

ペアも、自分たちの調子を出し尽くす

ことができず、敗れ、1-2で敗退と

なりました。

 

 

 

試合後、ミーティングでは、

選手だけでなく、コーチの目にも涙が浮かび、

本当に悔しい敗戦となりました。

 

1つの事に熱中し、すべてをかけて取り組んできた

3年生たちだからこそ、自分たちの大きな目標が

ひとつ叶えられなかったこと。

 

今回の敗戦を重く受け止めていたのだと思います。

 

 

最後のミーティングでは、コーチからの

「勝たせてやれなくてごめんな」という言葉に、

多くの部員たちが涙を流していました。

 

1つの事柄に執着し、人前で涙を見せるほど悔しがれる。

そういった練習を重ねてきた部員たちを、私はとても

誇らしく思います。

 

自分たちの目指していたゴールとは

ほど遠い結果だったかもしれませんが、

その結果を目指す過程で身に着けた

根性や、誠実さは、負けても

失われることはありません。

 

インターハイ予選まで残りわずかですが、

どうか最後に笑って終われるように

もうひと頑張り、彼女たちには悔いが

残らないような努力を、やり切ってもらいたいです。

 

 

この日家に帰ると引退(卒業)した部長石田が、

団体戦の結果と部員たちの様子を気にかけて

連絡をくれました。

 

彼女もまた、南稜高校のソフトテニス部で、

3年間、嘘のない努力を続けた部員の

ひとりです。卒業してもなお、後輩を気にかけ、

連絡をくれるようなOGがいることも

南稜高校ソフトテニス部の大きな財産だと思います。

 

今大会も無観客開催となりましたが

遠方まで送迎に協力くださった保護者の皆様

本当にありがとうございました。

 

部員たちはそれぞれのペースで確かに

成長しています。今後とも変わらぬ

ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ソフトテニス部 顧問 石塚 祐貴

 

 

 

 

 

ソフトテニス部 講習会

 日頃より南稜高校ソフトテニス部を応援頂いている皆様。こんにちは

 

南稜高校ソフトテニス部では、日頃より外部指導者の三浦さんをコーチにお招きし、ご指導いただいていますが、それ以外にも外部より沢山の指導者が高校生を指導してくれています。

 

埼玉県選手権前の週末にはGTOの間庭さん、スリクソンの名取さん、川口市役所の選手の方々に来校頂き、ソフトテニスに役立つ体の使い方について指導いただきました。普段、行わないトレーニングで、体の動きが格段に良くなり、選手たちにとって収穫の大きな1日となりました。

三浦コーチは大学の指導者の方とも親しいので、夏休み中はよく、大学の練習にお邪魔しています。

南稜高校のこの夏の部活動体験は終了してしまいましたが、見学や体験に来たい中学生や保護者様いらっしゃいましたら、遠慮なく南稜高校 ソフトテニス部 顧問石塚までご連絡ください。

ソフトテニス 埼玉県選手権 埼玉県大会

日頃より、南稜高校ソフトテニス部の活動を応援頂いている方々、ありがとうございます。

今回は先日、熊谷さくら運動公園で行われた埼玉県選手権、埼玉県予選について結果報告です。

結論から言うと、4ペア出場も、どのペアも2回戦を勝ち上がることはできませんでした。

 

しかし、この時期に4ペアの選手が埼玉県選手権という地区の抜け数が年間で最も小さい大会で、県大会に抜けられたことは選手たちにとってとても良い経験になったのだと思います。特に山根・三澤ペアは格上の平成高校、谷口根岸ペアに対し非常に良いゲーム内容で戦うことができていました。

 

トータルで見るとミスの数や、基礎的なプレーの精度などまだまだ、努力が必要な点も多くありますが、明日からまた、練習して、その差を埋められるよう頑張っていきたいと思います。また、3年生で進路が忙しい中、練習にも一切手を抜かず後輩のために最後までやり切ってくれた稲垣にはこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。

 

地区予選から、全力で、誰より大きな声を出し、「この一級を絶対に自分のコートでツーバウンドさせないんだ!!」という気迫あふれるプレー。誰よりも真摯にテニスに取り組み、自分に厳しく他人に優しいはるの存在は、南稜高校テニス部員みんなの憧れです。今大会まで1ヶ月弱引退を伸ばしてくれたおかげで、後輩たちははるから本当に多くのことを学ぶことができました。顧問としてとても感謝しています。次はその持ち前の根性と高い集中力で進路実現に向かって頑張ってください。応援しています。

今大会予選通過選手の活躍の裏で、悔しい思いをした選手もいます。

2年生ペアの須貝・新妻ペアです。

地区予選では自分たちの力を出し切ることができずに、敗退し、県大会出場の目標を果たすことができませんでした。

しかし、県大会のこの日、選手たちの応援やスコアを積極的に行う一方、空いた時間にシード選手の試合を見学し、勉強する二人の姿がそこにはありました。

仲間の県大会が決まり焦る気持ちもあったでしょう、しかし、嫌な顔一つせず選手をサポートし、仲間のために働きながら、自分たちも次に備えるその姿勢はとても立派です。次にチャンスが回ってきた時、須貝や新妻のような選手たちに、きっと結果が残るのだと思います。

 

南稜高校ソフトテニス部員は、遠い会場にも朝早くからお弁当を作って送迎してくださる保護者への感謝を忘れずに、時間を無駄にせず、一生懸命テニスに打ち込んでいます。保護者の方々、三浦コーチ、OGの皆様に支えられて、成長していく彼女たちを今後とも、温かい目で見守っていただけたらと思います。

 

ソフトテニス部顧問  石塚

 

ソフトテニス部 埼玉県選手権

 日頃より、南稜高校ソフトテニス部HPをご覧いただきありがとうございます。

今回は新体制となって初めて臨んだ埼玉県選手権、地区予選の結果報告です。

 

結果は南部地区15ブロックのうち、4ブロックで南稜高校の選手が優勝し、県への通過数は南部地区トップという結果になりました。

 

 

稲垣・植木ペア

今大会、後輩が奇数であったため、引退した3年生から、エース稲垣が後輩の為に参戦してくれました。

稲垣・植木ペアは、南稜高校では最も高い地区第7シート(Gブロック第一シード)として参戦し、序盤から危なげないテニスで、他の高校を寄せ付けず、見事Gブロック優勝を果たしてくれました。この日一番驚かされたのは2年生で稲垣とペアを組んだ植木の成長です。

地区でも実力の知られた稲垣とペアを組んで出場したため、序盤から相手選手が、植木を狙う配球が目立ちましたが、アタック止めや、足元のローボレー、ポジションに至るまで、とてもよく出来ていて、後半には積極的なボレーなども飛び出し、前回大会までとは別人のような活躍でした。

先輩とペアを組むと決まる前から、朝練に参加し続ける彼女は相手がいない練習でも毎朝、地道にサーブやレシーブを打ち続けていました。そういった地道にテニスに向き合う姿勢が、自分にチャンスが回ってきた時に、今回のように掴み損ねず戦績につなげられた要因だと思います。

県大会でも頑張ってもらいたいです。

 

山根・三澤ペア

先輩たちのいた最後の関東予選から、頭角を現し、県大会出場を果たしていた、山根・三澤ペア。

彼女たちもまた、朝練常連組で、日頃より勝つための努力を怠らない選手の1人です。

特に山根は練習中も超が付くほどまじめで、どこか引退した部長、奥田と似ています。

この二人はともに新チームの副部長として、南稜高校をリードする存在になると思います。

今大会も、決して楽なブロックではありませんでしたが、しっかり勝ち切り県大会へコマを進めてくれました。

前衛の三澤も非常に勝負勘の強い選手なので、県大会が楽しみなペアです。

 

 

 

大島・越智ペア

昨年から、1年生ながらにチームを支えた大島が、先輩だった前衛、新井の引退で、新たにペアとなった越智と初めて臨んだ公式戦。

試合前、大好きな先輩、新井の引退に気持ちが落ちた日もありましたが、育ててくれた先輩に良い戦績で恩返しをしようとこの選手権に臨んみました。

会場の大宮第2公園は、実は大島・越智にとっては思い出の場所。

入部してすぐの4月関東大会地区予選で1年生ペアとして初めて県大を決めた場所でもあります。

今回は1年半前からだいぶ成長した姿で大会に臨み、こちらも危なげなく県大会出場を決めました。

県大会でどこまでやれるのか楽しみなペアです。

 

 

 

 

中村・木下ペア

唯一、1年生ペアで県大会出場を決めた中村・木下ペア。

中村の迷いのない思い切った配球と、木下の計算しつくされたポジションが二人の持ち味。

後衛の中村は練習中も正確な配球が持ち味で、思い切ったストロークができる選手です。

前衛、木下はとにかく勉強熱心、入部してまだ4ヶ月ですが、コーチに様々な質問をして、どんどん成長しています。

これから先が楽しみな選手たちです。

 

 

最後に、いつも南稜高校ソフトテニス部を支えてくださっている保護者の皆様、今年のインターハイ予選から観戦ルールが緩和され、試合観戦ができるようになりました。見れなかった試合内容を伝えるというHPの役割を終え、インターハイ予選以降更新するかわからぬまま書き溜めておりましたが、引退した3年生など、OGの方が選手たちの頑張りを知ってもらえる1つのツールになればと考え、更新していこうと思うに至りました。

実際の試合をご覧になれますので、選手たちを直接見て、褒めてあげて頂きたいですが、観戦にいらっしゃれなかった際にはHPもご覧いただけたらと思います。

 

ソフトテニス部顧問 石塚