投稿日時: 2021/10/13
埼玉県立南稜高等学校
去る10月11日(月)7限、1学年生徒を対象にヤングケアラーサポートクラスを本校体育館で実施しました。
この取り組みは埼玉県が全国初の「埼玉県ケアラー支援条例」を令和2年3月31日に公布・施行されたことを受け、生徒及び学校関係者に対し、ヤングケアラーに関する認識を深めさせるとともに、福祉部と連携し適切な支援につなげる環境を整備することを目的としています。本校は今年度実施される県立高校4校の一つとして、ヤングケアラー有識者の立教大学助教の方と元ヤングケアラーの2名からお話をしていただきました。
講演会終了後、本校教職員対象の研修会も行いました。学校はヤングケアラーの存在を発見しやすい立場にあることを理解し、生徒の相談にのって支援をし、適切な福祉につなげることができることを学んだ貴重な時間となりました。