こんにちは
南稜高校生物部です
昨晩から我々生物部は伊豆大島に入り毎年恒例の海洋生物生態調査や固有種研究に入っております。この合宿から新体制となった生物部では新たに部活を継いだ2年生が中心となり、合宿中のスケジュールから研究計画まで自ら立案して合宿を行っています。本日は三原山登山に挑戦し、様々な植生を間近に観察することができました。
夜には波浮港で夜釣りをしたり、クワガタの採取などにも成功しました!
明日は海水浴場にて磯の生物観察と、動物園にて島の動植物の観察を行う予定です。
昨年の春合宿で横浜国立大の教授らに協力を仰ぎ、スタートさせた植物プランクトンの推移から海洋環境変化を測定する研究も、2年部員の中村等が引き継ぎ、本合宿でもプランクトンの採取や同定作業を行う予定です。先輩達がきっかけを作り積み重ねてきた研究を後輩が受け継ぎ、さらに昇華させる姿勢はまさに科学を学ぶもの達の基本であり、部員達が長年かけて、科学の甲子園や、大学での研究発表を通して培ってきた知識が何年もの時間をかけて次の世代に活かされているのを感じる度、非常に感慨深い思いになります。
ぜひ、3年生には大学でも研究を続け、当たり前のことに疑問を持てるような研究者になれるよう、進路実現に向けて頑張って貰いたいものです。そして残された1、2年生。今は旅行気分半分の夏合宿だと思いますが、奈良先生や先輩方が作った一つ一つの行程にある意味を理解して、貴重な経験を自分のものに出来るよう努力して下さい。
教員という仕事を何年も続けてきて気がついた事ですが、同じ時間、同じ経験でも、得られるものの量は人によって異なります。なぜか?その違いは、興味です。自分から知りたいと思い、興味を持って学ぶものはそうでないものより明らかに多くの知識や経験を得ます。そしてその知識は将来君たちの見る世界を、景色を変えてくれるものになるはずです。顧問が言うのもなんですが、これだけ色々なことを経験できる部活はなかなかありません。ぜひ、この時間が貴重であることに気がつける南稜生であって下さい。
文責:石塚