みなさんおはようございます。校長の掛川です。音声・画像は届いていますか?
今日、みなさんに言いたい事は一つだけです。「南稜生のみなさん、この夏、何でもいいから本気で取り組んでほしい。本気でいこうぜ」ということです。
みなさんは、VUCA(ブーカ)という言葉を聞いたことがありますか?現代は、テクノロジーの進化によって、あらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増し、将来の予測が困難な状況にあります。このようなことから現代を「VUCA(ブーカ)時代」と呼んでいます。
VUCAとは、一言でいうと「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態を意味します。元々は1990年代後半に軍事用語として発生した言葉ですが、2010年代に入ると、昨今の変化が激しく先行き不透明な社会情勢を指して、ビジネス界においても急速に使われるようになりました。VUCA時代とは「既存の価値観やビジネスモデルなどが通用しない時代」という意味です。
VUCAは、次の4つの単語の頭文字をとった造語です。
V(Volatility:変動性・不安定)
U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性)
VUCA(ブーカ)時代を乗り切るために必要な3つのスキルを次の通りです。
①最新技術の理解と情報収集力
②自らの頭で考える力 (AIにはできない人間だけにできること、数値化できない人間の感性や経験に基づく創造的なアイデアを生みだす力)
③ポータブルスキル(持ち運び可能なスキル)」、特定の分野、時代背景にとらわれることのない、汎用性の高いスキルのことです。
皆さん、「自分は、これくらいでいいや」と思っていませんか? そのような考えでは、これからの「VOCAの時代」を生き抜いてはいけません。もっと上を見てください。欲を出してください。何事にも本気で取り組んでください。これからの社会は、さまざまな人生のステージで、未体験のことへ踏み込んでいくことが求められます。そして、そういう時こそが「本気で取り組んできたことが役に立つ時です。それは、不安と恐れではなく、人生へのチャレンジなのです。そこでいろいろと勉強しなおして初めて、その上のステップに行けるということです。
さて、「南稜生、本気出せよ」という意味、少しは分かっていただけましたか? 皆さんは自分が今いる位置に安住しています。そこは皆さんのいるべきところではありません。
初心を忘れず、ここからどう自分を磨いていくか、夏休みの間によく考えて、実践してください。これは宿題です。皆さんが本気出せば南稜高校は変わります。
生徒のみなさん、先生方、みんなで協力しあって、南稜高校にいることに誇りを持てるような学校にしていきましょう。